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コシノジュンコは2013年10月15日に、ウッジ市の美術大学ファッション・センターのオープニングイベントとしてファッション・ショーを開催。専用のランウエイ、音響、照明、映像設備が完備された、最新鋭のファッションセンターのパフォーマンスを最大限に利用したショーは、音楽とコシノジュンコのグラフィックがハイレベルに融合したコレクションとなった。細胞をイメージした衣装の柄が、両サイドのモニターで増殖するプロセスとして表現され、また、変化する柄が巨大なマントの衣装にプロジェクションされたオープニングなど実験的な方法を用いた幻想的なショートなった。約５００人程度収容の会場はファッション関係者、美術大学学生や一般市民が押しかけ満員となり、ズダノフスカ・ウッジ市長は冒頭の挨拶で、「コシノジュンコ氏による今回のファッショ・ンショーはウッジ市にとり画期的なものであり、今後ウッジ市と日本の関係が先週山中大使と行った植樹式の桜のようにすくすくと育っていくことを期待している」とコメント。またショーの後のレセプションで、ウッジ市長よりコシノジュンコがウッジ市の名誉市民となることが発表された。